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【10年後の仕事図鑑を読んで】発展しそうな産業とは?

今日は発展しそうな産業について考えてみたいと思います。

発展しそうな業種とは

AIやネットは当然だが・・・

テレビやインターネットでよく、ドローンやAIなどIT系の産業は注目されています。これからももう分かっています。ここで述べたいのはあまり注目されない分野を取り上げていきたいと思います。

あまり注目されない農業

農業というと地味な感じがして、本当に発展するのか思うかもしれません。私が思うに世界の人口は増えつづけ、食糧問題は今後の課題といえます。日本ではかつ減反政策という農林省の愚策の政策で田んぼや畑を休耕地にして、農作物の生産量を制限しました。

その結果、日本の農業はズタズタにして、米など重要な食物を輸入物に頼ると言う事態に発展しています。2017年度での国内の自給率(カロリーベース)は38%となっており、低水準を記録してます。

人口減になっても自給率を高めるには必須となるので国や企業をあげて制作に取り組むことになることから農業、特にバイオ関係は今後、発展するでしょう。

またアフリカなどの発展途上国も人口が急増していくことから、砂漠の多い土地でも十分育つような作物を作っていくのが課題といえます。

海水と太陽光だけで作物を作る「サンドロップファーム」

オーストラリアでサンドロップファーム(Sundrop Farm)とは太陽光と海水で作物を育てる新しい農場が登場しました。20ヘクタールの広大な土地に太陽光、海水を脱塩した真水そして土壌を使ったエコの農場として注目されています。

注目なのは水で雨水でなく、海水を脱塩した真水を利用していること、そして電気でなく太陽光が使われている点です。これなら水不足や電力不足になっても少ないエネルギーで作物が育てることができます。

うまくいけば、砂漠で作物を作れることもできるでしょう。まだ世界ではほんの一部ではありますが日本だけでなく、世界的に深刻化している食糧問題は解決する時が来るかもしれません。

石油に代わるエネルギー革命は起きるのでは?

石油に代わるエネルギーが発展するのでは?

電力でよく、石油に代わる代替エネルギーに取り上げられることがあります。その代替として原子力発電があります。確かに原子力発電はエコといわれるが本当だろうかといつも思います。

理由としては廃棄物の処理(プルトニウム)にあります。プルトニウムを処理するに地下400~500メートル(オンカロ)に埋めます。

オンカロに埋めるためには大掛かりな機械と人手がかかり、かえってエネルギーを使います。プルトニウムが天然ウラン並みの有害度になるのは10万年と多大な歳月が必要です。

(ただ、無毒化する技術も進んでおり、実現すれば300年くらいに短縮されるそうですが・・・)

自分が思うに原子力発電はエコではないのでは?

原子力発電は今ある発電方法の中で一番エネルギーを使う発電方法でないかと考えています。また、処理場や埋め立て地(オンカロ)を確保する必要がありますが、日本ではその土地の確保はで難しいと思います。

それだったら、日本海や太平洋の深いところにあるメタンハイドレートの掘削技術を発展させればいいかと思います。

まだ実用化には課題がありますが、メタンハイドレートの掘削技術が発展していけば、石油に替る新エネルギー技術が注目されるのではないかと期待してます。

 

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