売られすぎ！買いが入り少し回復へ：日経平均のおさらい（2018年12月6日）

投稿：2018年12月6日

今日の日経平均について、見てみることにしましょう。本日は前日比マイナス116円の21919.33円で取引を終えました。前場ではマイナス400円程度でスタートしましたが、徐々に買いが入り結果として下げ幅が小さくなりました。

今回、前日の大幅安であまりにも売られすぎと判断したため、「これは買いだ！」ということで安値を狙って買いが入ったといえます。

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本日の日経平均について

チャートを見てみますと75MAを迫っているのを待っていたかのように売りに出していることがわかります。出来高自体が少ないですね。世界情勢が悪いと急激に出来高がドカンと増えて、すごい長い陰線が出ていますが、今回は一部の人間が大量に売ったということになります。

つまり、機関投資家が大量に売りを出して、個人投資家はずっと持ち続けているということだと思われます。このような場合は、利確による大量の売りなのでしばらくすると上がって元に戻る習性がありますので覚えておきましょう

チャートを見る際はなぜ「大幅に下がったのか」そしてなぜ「陽線が出たか」しっかりと考えてたうえで投資をするべきです。

チャートを見てみると直近の軌間では、ダウ理論での上昇と特長的なM型の形をしたものが現れています。あす、上がってくるのであれば、買いとみてよいかと思います。

まず明日の日経平均で下記のように推移した場合、以下の通り考えます。

①上昇する場合　(抵抗線を超えた場合）

22800円まで一気に上がると思われます。買いで持っている場合はずっと持っているとよいでしょう。

②下降する場合

境界となる価格は21600円です。これは先ほどのダウ理論上での緑色ラインが割ってしまうということです。これを割ると21000円まで下がる可能性が多きなるということです※ベア2倍や3倍もありますが、取引になれていない方はレバレッジのないものを選ぶとよいでしょう。

不安な方は静観してみるとがよいかと思います。

チャートで見てみると各MAが上向きできれいな上昇をしております。ただ、最近、連続陰線なのでまだ売りが入る可能性がありますので明日は様子見で何もしないようにしましょう。

本日、下がってきましたが、陽線ということから後場から買いが入ったため、明日上がるのではないかと考えています。ひとまず、明日の株価を見てみましょう。

鉄道株は急激に上がることはあまりありませんので、買いが少し遅くても十分、利益が得らえるので着実に利益を狙いたいのであれば買いとみるといいでしょう。

明日、陽線で終わりかつ、ローソク足は連続3日程度同じような位置でもみ合っている状態が買いのベストです。2050円程度で買いを入れるとよいでしょう

《昨日の状態のチャート》

まだ、買いで見るのは早計かと思いますので、数日間のローソク足で判定してみましょう。絶好の買いは高値が切りあがっているのと連続でもみ合いながら推移していることです。これが絶好の買いです少し乗り遅れても、利益は小さくなりますが、プラスになれば何の問題もありません。

ただし、騙しで下げられる可能性もありますので最小株数で買いを入れ、上がるまで待つ　or ロスカットを設定して撤退し、上がるのを待つかどちらかでチャレンジしましょう！