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10年後の仕事図鑑(SBクリエイト発行)を読んで・・・

今回はある人から、本をいただきましたのでその感想と自分なりのコメントを書いてみたいと思います。

その本はSBクリエイトから出版されている「10年後の仕事図鑑」というもので、著者はホリエモンこと堀江貴文氏、若き筑波大准教授の落合陽一氏が書いた本です。

内容としては10年後の仕事図鑑ということで将来の仕事はどのように変化していくのか、堀江氏と落合氏の2人が独自目線で鋭く突いた本です。

私自身読んでみましたが、非常に面白い本で「さすがだな」と感じました。自分も同感するところも多くあったため、どんどんと読み進んでしまい、1日で読み終えました。

あまり、自分のコメントについて、うまく表現されていないかもしれませんが、感想とコメントを書いていきたいと思います。

この本を読んでみて・・・

これからは今までと違う社会に変貌する

最初に激動の21世紀ということで、いままでの常識ではもうこれからは通用しないと書かれております。

例えば、インターネットの登場やAI、そして仮想通貨など今までにないものが登場し、世界がガラッと変わるということが書かれています。

その中にマイホームや教育、会社の未来が書かれているので、参考になります。ゲームをやるよりもこのような本や歴史の本を読んだ方がずっとためになります。

さらに仕事だけでなく、これからどのように考えて生きていくのかも後半に書かれているので読んでみると面白いです。堀江氏や落合氏の独創的な発想は、一般の方にも興味のある話ですし、新しい発見もできます。

ただ、それはどうかな?というところもあります。思うことは人それぞれなので、これが答えだというのはありません。読書が苦手な方もすんなり読めるかと思いますので是非読んでみてください。

 

日本は新しい時代へ迎えるか?

日本は高度経済成長期を迎えましたが、バブルは崩壊し、失われた20年を経過しようとしています。今の社会は高度経済成長期を過ごしてきた団塊の世代が牛耳っています。

私が思うにこの人たちが日本をダメにしているのだと思います。

パソコンもわからない人が大臣になったり、経済のことを全く分かっていない人が国会議員になったりと滅茶苦茶です。

堀江氏と落合氏のいうような社会は「団塊の世代」の方たちが亡くなる20年後になるのではないか思います。

今のような不況の状態もおそらく、あと20年くらい続くのではないかと考えてます。

 

自分が思う衰退する業種は

衰退する業種は?

本書では、10年後の仕事として、伸びていく業種(仕事)と衰退していく業種(仕事)について掲載しておりました。そこのことを踏まえて、私が思う衰退する業種は以下の通り考えます。

①金融関係(特に銀行、証券会社) ②公務員 ➂プライダル関係、葬儀屋 ④不動産屋
⑤裁判官・検察官・弁護士 ⑥自動車業界

衰退する業種①:金融業界と公務員

ネットが発達しているため、書類の申請も電子化が急激に進行していくことでこれらは衰退の一途をたどります。自分も思うのですが、役所や銀行に出す申請書類を紙にしなくてもクラウドで管理しておけば解決します。セキュリティの強化もすんなり解決できます。

窓口業務が残っているのはコンピュータに不慣れな高齢者のためにわざわざ残しているためで、その人たちがいなくなれば窓口業務は一気に減少していくでしょう。

(これは10年後の仕事図鑑で述べられています)それにより、銀行員や公務員の多くはリストラすることになり、支店の減少や銀行の破綻も進行していくことでしょう。

衰退する業種②:プライダル、葬儀屋

②に関しては20年後までは団塊の世代が生きているため、安泰でしょうが、それ以降は、稼ぎ頭が亡くなるので結婚式場や葬儀屋はどんどん倒産するでしょう。生き残るのは、ほんの一部だと思います。

衰退する業種➂:不動産屋

デフレによるものもありますが、空き家が増えていくので、ネットで安価に買えばいいのです。マイホームも「資産」ではなく「死産」になり、自己破産が増え、買う人も少なくなると思います。そうなると需要が一気に減少していくので不動産屋の倒産も増えていくと思います。

自分もマイホーム買うぐらいなら、シェアハウスや小さいアパートを賃貸した方が効率的だと思います。(話はそれましたが・・・)

2030年ごろには相続できず、空き家が急速に増え、不動産の価値も急激に下がり、どうしようもなくなるでしょう。

少なくてもマイホームがどうしても買いたいのであれば、消費税の増税後の2020年以降にした方がいいかもしれません。

衰退する業種④:自動車業界のこれから

マイカーの需要が急激に減っていくのと、カーシェアリングが急速に進行していくためです。それに加え、少ない貯蓄で買う人が減っていくのもあります。はっきりいって現在の若者はマイカーに興味を示さず、お金をつぎ込まないのも背景にあります。マイカーにつぎ込む理由がさっぱりわかりません。(私もその一人ですが)

これからはトヨタも日産などの大手自動車メーカーも、新車の製造・販売に太刀打ちできなくなる時が来ると思われます。

アフリカなどの発展途上国向けであればまだ大丈夫ですが、国内向けは衰退の一途をたどるでしょう。

それに乗じて増えていくのはレンタカーショップとパーク24などの駐車場は急激に増えていくでしょう。

衰退する業種⑤:法曹業界

今の裁判は過去の判例を重視して判決を出しています。(これを判例法主義といいます)いつも思うのですが、それだったら、AIやロボットにやらせればいい話です。

今はクラウドコンピューティングがありますので判例をデータベース化してそれを見て判決を出せばいいのです。それなら裁判官も1人で十分です。

ただ、被告人の感情も考慮しないといけないのでそこは人間に判断しなければなりません。

そうなるとコンピュータの完全移行は難しいですが、今のように法律家を増やす必要はないはずです。

これからは、法曹業界も社会情勢により、改革していくことも十分ありえることから、裁判官・検察官・弁護士は減少の一途をたどると思われます。(ただし時間はかかると思います)

※発展すると思われる仕事は後日掲載します。

まとめ

普段、仕事に追われると、将来について考えることはありませんし、勉強もしません。そして20年後まで日本の経済はどんどん悪化していき、貧富の差がさらに大きくなると思います。バブル期もいつか来るかとは思いますが、私の予想では2050年?くらいではないかと思います。

今の時代、まわりの人はおろか、国や会社は助けてくれません。自分でどうにかしなければなりません。

ただ言えるのは、周りの人達が勉強していないこのときがチャンスです!

自分もこれからは本など進んで読んで勉強していきたいと思います。

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