作ると楽しい!ペーパークラフトで「銭婆の家と海原電鉄」を作る!
今回は、話題を変えて、ペーパークラフトを作ってみました。ペーパークラフトとはご存知の通り、あらかじめ、紙にレーザーカットした部品がついており、カッターやピンセット、接着剤を使って組み付けて、立体形状に仕上げるものです。
Contents
今回挑戦したペーパークラフト
みにちゅあーとキット「銭婆の家と海原電鉄」
ジブリ作品である千と千尋の神隠しに出てくる湯婆の妹である銭婆の自宅と映画中に出てくる列車「海原電鉄」を基にしたキットです。
名古屋のとある店でこの商品をみつけました。
このキットは「さんけい」という模型メーカーが製作したものです。値段としては普通のペーパークラフトとは異なり、割高の値段です。
キット自体は20枚のシートが入っており、それをカッターナイフから切り取り、接着剤で貼り付けて組み立てるものとなります。
こまごまとしたパーツがあり、難易度は高め
説明書を開くと作り方が載っているのですが、列車のライト、窓の扉などこまごまとしたパーツが一部あり、素手で製作するのは難しく、ピンセットは必須となります。
またピンセット以外に木工用ボンドが必要ですが、意外と役立つのがつまようじです。
こまごまとした小さいパーツはつまようじでやると作業性がアップしてすんなりと組み立てることができるのでおすすめです。(はみ出しもふせぐことができますので便利です)
接着剤は瞬間接着剤以外のものがよいです。瞬間接着剤はつけてすぐに接着されてしまい、位置修正ができなくなります。一番良いのは木工用ボンドや汎用の接着剤が一番良いです。
※接着剤はタミヤの専用接着剤がベストですが、安価に済ませたいのであれば、パワーエース製の速乾アクリアがいいと思います。(200gで450円程度で販売してます)
→セメダインのボンドは少し割高になりますが、性能はほとんど変わりません。
接着剤は大量に塗布せず、少しずつ増やして行うのがベストです。
《ヘラについて》
専用のヘラを使用しなくても、つまようじの側面を使うとヘラの代わりになりますし、新たに購入しなくてもいいのでおすすめです。または焼き鳥用の串があるとさらに良いです.
ペーパークラフトを作ってみるとそんなに難しくはない
小さいパーツを時間かけて接着すれば難しくない
初めて製作する人にしてはかなり難しいかもしれませんが、丁寧にカッターナイフを切って、時間をかけてゆっくり行えば、そんなに難しくありません。
カッターナイフよりデザインナイフを使うとスッと切ることができます。一番良いのはタミヤのデザインナイフを使うとすんなりいきます。
隙間を埋めるには、タッチペンなど使用するとよい
作ってみると、パーツとパーツを接着する際、隙間や白部分が残ってしまうことがあります。
すきまはほんの少し、白いパテ等で埋め、その上からタッチペンや塗料などで合わせると見栄えが良くなります。
また、千尋や銭婆、カオナシ、カンテラなど左手にピンセットをはさみながら、つまようじでほんの少し接着剤を滴下するとよいです。
やる前に、裏紙の広告やいらない紙で練習するとよいです。
鉄道模型店などで樹木や草木の模型を買うといいかも
鉄道模型用のパーツを使うとよりリアルに
樹木やパウダーを貼り付けるにはボンド水を使うとよい
そのままボンドを使うと、伸ばすのがかなり難しく、ハンドリング性が悪くなります。そこでおすすめなのがボンド水です。ボンド水は広範囲に塗って使用することができ、ハンドリング性も非常によいです。
ボンド水を作る際はそれに中性洗剤を1滴混ぜて使うと、気泡がなくなり、接着ムラをなくすことができるので覚えておくとよいでしょう
千と千尋シリーズ以外にもジブリ作品の模型が多数あり
今回は千と千尋の神隠しのみ取り上げましたが、魔女の宅急便や紅の豚などすべてのジブリ作品で模型が販売しております。興味のある方はぜひチャレンジしてください!
今回は第1弾となりますが、いろいろなものを作るので、できましたら掲載します。