所得税② 計算の仕方を覚えよう
今回は税金(所得税)に関して掲載したいと思います。税金のことを知らない方がほとんどかと思いますのでぜひマスターしてください。
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所得税の種類
所得税には源泉分離課税、総合課税、申告分離課税があります。概要は以下の通りです。
総合課税ではすべて所得を足し合わせるため、税率としては高くなります。厳密にはこれに住民税がかかるため、最大で55%程度になります。一方、申告分離課税では総合課税と別に計算されるため、これにかかる税金は小さくなりますが、確定申告が必要となります。
所得税の公式
1年間(1月1日~12月31日)での所得に対して課税する税金で下記の通りで求めます。
所得税=(収入-経費)×税率 – 税額控除
収入から経費を差し引いたものは所得(課税所得)となります。日常では収入と所得は同じようにいわれますが、別物になりますので注意しましょう。
① 所得を算出する
② 所得から経費と所得控除を差し引きし、課税標準を出す
③ 課税標準に税率をかける
④ 税額控除がある場合は➂から差し引く
最終的に求める税金は下記の表を用いて計算します。
例えば課税所得1000万円の場合は
所得税=課税所得×税率(A)- 税額控除(B)=
1000×0.33-153.6=176.4
つまり所得が1000万円の人には所得税176万4000円納めることになります。
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コメント
ありがとうございました^^reliable online pharmacy