これまで上がりすぎたため、上げが鈍くなる日経平均(2019年9月17日)
Contents
これまで上がりすぎたため、上げが鈍くなる日経平均
調整売りが多くなり、買いは劣勢になる
今日の日経平均もプラスで終わりましたが、先週までの勢いはなくなりました。先週は悪材料も出ていないことからか、買いが入ってきているように見えます。明日以降は下げが本格化していくのではないかと考えております。
明日の状態を見てみないと分かりませんが、下げるようなら買いは待った方がいいかもしれません。落ち着く落ち着くまでは無理して売買しない方がいいかと思います。ここは先週と同様に日経ではなくリートなど、普段目が向けられないものに挑戦したほうがいいかもしれません。
長期投資も視野入れて投資するといいかも!
先週は直近最安値のうろうろした相場になったためが、リートが下げを記録しております。ここからどこまで下げられるか分かりませんが長期投資であればチャンスといえます。半年前からの推移を見てみると15%程度伸びています。株式投資と比べるとあまり大きくはありませんが、複利効果で行けばかなりの利益が見込めます。
プラチナなどの金融商品も値上がりに
プラチナや金などの金融商品も軒並み上がりました。特にプラチナは今までにない上がり方を示しており、非常に興味深いです。おそらく世界情勢の不安定が主な原因かと思われますが、このような金融商品の変動も見ていくと面白いです。
リートなどの不動産投信はどうか?まだ好調なのでしばらくいいだろう!
リート自体がどんどん上がって高値圏であることからそろそろ下げるのではないかと冷や冷やしておりますが、東京オリンピックまではあまり下がらないのではないかと考えています。REITであれば、海外不動産を視野に入れたリートがいいかと思います。8963 インヴィブル投信など売買高の大きいリートを注目するといいでしょう。
最近の個別銘柄はどうか?
直近の日経は迷走相場に入ったと思われることから日経にほとんど関係しない銘柄がいいかもしれません。日経平均もあまり連動しないのも検討る余地があると思われます。特に日経自体も不安定なので影響の少ないリートや金などの投信も検討した方がいいかもしれません。
利益幅としては少ないですが1ヶ月で15%程度上がっているので侮れません。
チャートを観察してみよう
今狙っているのは東海カーボン!まだ買うのは控えるべし!
今、注目しているのが東海カーボンです。東海カーボンは航空機等に使われている炭素繊維など将来的に需要が高まるであろう材料を開発しているメーカーです。一時、決算が悪かったことから急激に下げてしまいましたが、ここ4ヶ月間で下げ止まりとなっております。
移動平均線の長期線も注目してみよう
200MAや300MAを見ている人もいるかもしれませんが、長期目線で投資している人はあまり移動平均線を重要視していないと思われますので参考程度でいいかと思います。
週足で見るのもありですが、かなりバラつきが出てしまうので精度が悪く、あまり参考にならないので日足で注目しましょう。
長期目線でいくのであれば週足や月足も参考するといいです。ただ、日足を重要視して買えばいいかと思います。
スイングであれば少しずつ参加していくといいかも
スイングの場合、以前よりも流れがはっきりとしているような流れがわかります。明日以降調整売りで下げられる可能性があるので空売りをすこしいれるといいかもしれません。買いの方はすこし待って行動したほうがいいかもしれません。