本日の日経平均と買い候補「西武」の動向について （2018年10月22日）
今回も日経平均、昨日の西武についてチャートの動きを見ていきましょう！
本日の日経平均について
マイナススタートで始まるも後場にはプラスに好転
本日、前場でマイナススタートとなりましたが、後場になってプラスになりました。ただ先週の不安定な相場であることからトレンドがよくわからないものとなっています。今日、上がったからと言って、明日上がるという保証はないので、この場合は静観するとよいでしょう！
日銀の買い入れがまだ続いている・・・
アメリカとの貿易戦争で関税問題で多く揺れています。先行きへの不安を映して中国の株式市場も低迷しております。しかしこんな中でも日銀の買い入れが入っていることから大きく下がらないことがわかります。ただ出来高も大して大きくないことから大きく上がるのはもう少し時間がかかるかもしれません。先日も述べたようにヘッジとして、空売りや日経ベアの投信も視野に入れるおくとよいです。
買い候補② 9024 西武
一例として、9024 西武を候補に挙げています。まず日足を見てみましょう。過去6ヶ月間見てみますと底値となっているところに注目です。さらに25MAを抜けていることから上げの力は強いと言えるでしょう。選定のポイントとしては・・・ → 本日、2081円で入ることができました。よく見ると2日間連続陽線になっております。明日、陽線がたてば、上昇すると考えられます。ただこの銘柄は日経平均に連動しにくいですが、日経平均が大きく下がるとこの銘柄も下がりやすくなるので要注意です。ロスカットを設定しておきましょう
- 25MAを支持線として上昇している
- トレンド転換で上昇
- 5MAと25MAのゴールデンクロス
2200円を抜ければ抵抗線抜けで上昇
週足で確認すると2200円で抵抗線が確認できます。2200円を抜けると上昇へ転換するものと思われます。
買い：2081円以上で指値 （MA,トレンド転換,グランビル底値圏の安値圏）
→ まだ買いを入れていなのであれば2101円でもよいかと思います。
ロスカット：1998円以上で成行（直近最安値割れ）
利確：2190円
→ ロスカットを小さくしたいのであれば、前日最安値に設定しておくといいかと思います。
基本的に長期目線です。よく見ると1800～2300円でのレンジ相場とした銘柄になっていることが分かります。ただ、出来高がそんなに変化がないため、出来高の推移も見ていくとよいでしょう！
日経平均はグランビルで判断するとよい
グランビルの法則でおおまかな流れをつかもう
今回の場合、西武は安値圏で推移しており、レンジ相場に注目しましょう！一番の買いは1800円だと思いますが、そこまで下がるか分からないのでまずは日足で判断しましょう！現段階で、利幅は小さくなりますが2101円で買いで入っていいかと思います。
CMEも注目してみましょう
cmeはアメリカのシカゴで取引している市場です。そこには日経の先物指数や原油先物指数など参考になる指標がたくさんあります。特に日経平均は日経225の先物で先行で動くので朝、必ずチェックするのがよいでしょう！ 明日必ず、前場が始まる15分前つまり８：45のCMEを確認しましょう！ほぼ、前場の寄り付き値がわかります。
