相場も不安定な状態か?日経平均のおさらい(2019年1月23日)
今日はほんの少しの下げを記録いたしましたが、前場ではマイナス150円を超えるになりましたが、時間がたつにつれ、上がってきました。 そのことも踏まえてチャートを見ていくことにしていきましょう。
Contents
明日の日経平均について
日経平均は下げ相場になりそうか?
チャートで見ていくと日足では、25MAを境に下げ相場を迎えそうな展開となりました。出来高を見ていますと、少しずつ下げっていることがわかります。
これが続くと日経平均は上がりにくく、持ち合い相場か下げ相場になる可能性が高くなるということが言えます。買いも様子を見て、利確していくのがいいかのもしれません。
また今日陰線かつマイナスとなったため、下げ相場の展開がより一層可能性が高まったと考えています。明日以降、日経先物CMEが下がるのであれば、日経連動型の空売りもしくは日経ベアで攻めるといいでしょう。
気になるのが出来高が少なくなっている点です。出来高が少ない状態で陽線が出ているということは空売りの利確が入っている可能性もあります。本格的な買いであれば出来高が大きくなり、かつ陽線がたつことが多いです。今後は、不安定な動きを示す可能性は十分あるのでよく注視するようにしましょう。20億株を超えてくるのであればかなり市場としては活況となっていると思っていいかと思います。
買いは20000円まで下がるまで待つとよい
支持線が21000円で高値か?
チャートで見てみると、19000円~21000円のレンジ相場が続くと思われます。25MAをいったん抜けましたが、最終的には陽線になっております。非常に難しい動きであることから不安定な相場になります。スイングでやられている方は、踏んだり蹴ったりの相場になるかと思います。
ロスカットを小さく、小さい利益を積み貸せていくといいでしょう。
空売り候補 5191 住友理工
日足チャートから見てみるとグランビルの法則、各移動平均線から下げ相場を示しています。出来高自体も少ないことから、大きく上がることはないかと思います。
今回はこれらの観点から以下のように、エントリー、ロスカット、利確の価格を設定します。
ロスカット:1121円(直近最高値)
利確:821円(直近最安値)本日、日経平均が上昇したことから、住友理工も上がっていきました。もう少し様子を見て、明日下がるのであれば空売りのエントリー価格をあげていきたいと考えております。
→本日、1036円でエントリーしました。しばらく様子見していきたいと思います。
まとめ
テクニカル的に考えると・・・下げ相場へ転換か
今回の日経平均株価から2日間の連続陰線、移動平均線の2点で下げ相場の条件はそろっています。出来高のも注目すると、急増していないことから株価に大きな変動もなく、持ち合い相場になりそうな気配となりそうですが、しばらく様子見をするといいかもしれません。