今日の日経平均のおさらい(2018年10月25日)

今回も日経平均、昨日の西武についてチャートの動きを見ていきましょう!

本日の日経平均について

今日もさらに800円超のマイナスに

アメリカのダウ大幅安を受け、日経平均も前年比マイナス800円となりました。トランプ大統領の中間選挙が控えており、支持者が少なくなることで与党の議席が過半数確保できないのではないかとの懸念でアメリカ経済状況が悪化するのではないかということで売りが殺到しております。それだけでなく、機関投資家の空売りが大量に出たのと、利益確定売りが殺到したためダブルパンチで下がってしまいました。

明日は空売りの利確買戻しで大幅高の可能性あり!

本日の大幅安で、空売りの利確売りにより買戻しが入ってくるため、日経平均はリバウンドで上がると思います。ただ、これは一時的なものであるため、下がる可能性は十分あるので買い増しは見送った方が無難です。デイトレされている方は儲けるチャンスといえるでしょう!

買いで持っている場合

少しでもロスカットを小さくしていきましょう

買いで持っている方は、多少の含み損をしばらくの間、含み損を抱えて過ごすことを覚悟ことになります。自分自身も今含み損を抱えております。ただ、自分の場合は長期投資目線なので、今回のような下げにも持ちこたえられそうです。どうしても我慢できない場合は、リバウンドで上昇した際に売って少しでもロスカットを少なくすることが大切です。

株価はずっと下がり続けることはない!

株価はずっと下降していくことはまずありません。いつか反発して急騰するのが一般的です。今回のように一週間で日経平均が1500円以上の下げはさすがに下げすぎだと考えております。なので少し待ってから売るようにして下さい。

ヘッジとして空売りをもっているのもよいかと思います。

また、長期目線で投資していくのであれば、最小株数で購入し、トレンド転換と移動平均線に注目して少しずつ買い増していくのが望ましいでしょう!この銘柄自体、長期目線で投資していく銘柄なので、しばらく保持しておきます。

日経平均はグランビルで判断するとよい

今回の流れで日経平均は下げ相場になった・・・

先日の600円越え、そして今日の800円の下げによって各移動平均線が下向きになったことに注目してみましょう。世界情勢において中国市場をはじめ、アメリカでの貿易戦争により、先行き不安で下げが顕著に現れました。これにより20000円まで下がる可能性が出てきました。これから、買いを仕掛ける場合はまだ待った方がいいかもしれません。

 

CMEも注目してみましょう

cmeはアメリカのシカゴで取引している市場です。そこには日経の先物指数や原油先物指数など参考になる指標がたくさんあります。特に日経平均は日経225の先物で先行で動くので朝、必ずチェックするのがよいでしょう!

明日必ず、前場が始まる15分前つまり8:45のCMEを確認しましょう!ほぼ、前場の寄り付き値がわかります。