日経平均、ニューヨークダウはしばらく膠着状態か?(2020年12月13日)

ニューヨークダウが下げに転じるか・・・

日経平均も下げに転じるか

先週の日経は上げ下げせず膠着状態が続いております。ニューヨークダウは一旦下げになってきましたが日経平均はまだ思われます。先週の投稿と同様、コロナウィルスの感染拡大により株価が下降することも考えられなくはありませんが、おそらく市場はそのことは予想していたかと思いますので暴落する可能性は少ないと考えております。

チャートで見てみると今後、膠着状態が続くと上昇する可能性もあります。下げにくい相場であることから強い相場になっているのではということで買いが少しずつ入り、株価が上げってくることがあります。必ずそうなるということではありませんが参考程度にするといいでしょう

 

8306 三菱東京UFJが初動の兆しを見せる場面に

 

チャートを見ていますと、銀行株がかなり割安の状態となっております。配当利回りは5%を超えているものも多くなっております。特に8306 三菱UFJのPER、PBRがそれぞれ9倍、0.36倍となっていることからファンダメンタルズの点からしても割安でかなりオイシイものだと思います。

銀行株なので成長株ではありませんが、バリュー株投資としてはかなりいいものだと思います

この直近のチャートを観察してみますと、金曜日の段階で上げに転じております。しかし75MAを割ってしまうとさらに下げに転じてしまうのでこの場合は一旦見送った方がいいかもしれません。400円まで下がってくればかなり割安なので買いに行くといいかもしれません。

長期投資やスイングで取引している人は、慌てずに大きく急落する相場に参加するのがベストです。自分は5年スパンで投資しており、直近で10%程度下げた時に買うかどうか検討します。自分なりに目安を設定するのがよろしいかと思います。

あとは個別銘柄において、チャートを見て、割安になっているものを買って時間分散で買っていくことを考えています。

レンジ相場が続き、動きが読めない相場になる

日経が大きく動くことは直近になくても近いうちに大きな下げは来る

大きな下げは投資家が安心していいるときに機関投資家たちが一つのネタをきっかけにして売りを浴びせます。この時一般投資家たちは警戒し、売ることで下がるのが常です。現在はコロナウィルスでほとんどの人が景気が悪くなると予想しているので、迷いが出て目立った買いや売りがでないのでレンジ相場が続いています。
ニュースで見てどのように世界が動いていくか慎重に検討していくのが重要になってくると思われます。

出光興産が上昇し始めているので少し期待しているが・・・

 

検討している銘柄としては何点かありますが、5019 出光興産があります。注意すべきは一気に買わないことです。一気に買うと下げた時にかなりダメージが大きくなるので長期投資の鉄則は時間分散です。

短期的には大きな利益は見込めませんが、定期預金?としてみるにはかなり有効だと思います。また減配しましたが、120円の配当が出る予定なので来期もこれくらい出れば、表面利回り約5.4%程度とかなりオイシイのでいいのではないかと思います

 

出光興産のチャートを見てみると上昇していることから2300円を抜ければ上昇に転じていい状態になるかと思います。ただ上がったとしても2450円までが限界になる可能性が高いので長期投資として買っていくのが望ましいかもしれません。