日本では次期総裁選の結果で下げにくい気配か(2020年9月6日)

来週以降は下げに転じるか?

日本では次期総裁選の結果で下げにくい気配か

先週までは安倍総理の辞任により日経平均株価は前日比マイナス600円を超えることもありましたが、最終的にマイナス480円程度に下げ止まりました。今回ニューヨークダウが下げていたことから今回、日経も下げるのではないかと思われましたが、そこまで大きく下げることはありませんでした。

ニューヨークダウの影響も引きずる可能性はありますが、大きな下げにはならないのではないかと考えています。日経平均については後任人事次第で上がりやすい雰囲気になることもありますので積極的な売りはやめた方が妥当だと思います。ひとまず静観するといいでしょう。

今後もニューヨークダウを注視して日経平均についてどのような動向を示すのか考えてみるといいかもしれませんが、かなり難しい相場になるとかんがえています。この際は短期売買は控えて、長期目線での投資で考えるといいでしょう。

次期総裁選で株価に大きな影響を及ぼす可能性はあるかも

高値圏になったと思われたか22400~23200円の価格帯で常に変動している状態になっていることから今後も相場を読むのは難しいかと思います。

予想通り、菅氏が次期総裁になれば期待感から上げられる可能性が非常に高くなります。もし石破氏、岸田氏になった場合は予想外の展開になるので大きく下げられることはなく、こちらも期待感で上げられる可能性が高くなります。

ですので空売りはしばらく控えた方がいいかもしれません

9月は内閣後任人事しだいで日経の動きがわかる

日経が大きく動くこともあるので新興市場は後回しで

新興市場は個人投資家の参加率が非常に高いため、低価格のものもあり参加しやすいのが特長ですが、機関投資家が大きく入ってくる可能性が大きい東証一部への出来高が大きくなると新興市場へ資金が流れにくくなるのでしばらく、新興市場への参加は控えた方がいいかもしれません。前回の投稿でも挙げた通り、しばらくは新興市場への投資は出来高の大きいものもしくはテーマ株で勝負するといいかもしれません。

チャートを参考にして選定してみよう

ハイテク株としてコンピュータ特にシミュレーション関係としてベンチャー企業が多く並んでいます。例として6597 HPCシステムズなどがいいかと思います。特にコロナ関係として注目されておりますので検討するのもいいでしょう。まだ買うかどうかはしばらく考えたと思いますが・・・

トレンド転換で2600円まで下げられ止まりましたが、2600円を割ってしまうと上げにくい状態となっていまい、2000円くらいまで下げられる可能性が高くなりますのでその際は無理して買う必要がないと思われます。

インドブルも上昇基調になっている

インドブル(2046)が少しずるであるが回復しつつありか

世界市場を注目してみると上海なども4月と比較すると少しずつ回復する傾向になっており、これからも少しずつではありますがこの状態は続くと思われます。特にインドブルではそのような傾向が見られ長期目線で見ると中国の次に成長していくのではないかと考えております。

ニューヨークダウに大きく影響を受けるので必ずCMEを確認していくことをお勧めします。買う場合はできる限り安値で買えるように、チャートで下げ止まったことを確認してから買いで入るといいでしょう。

ただ短期目線で見るとチャートの動きから下げてくるかもしれませんが・・・

この銘柄はETNで通常のETFとは違い、実態となる資産がなく、証券会社の信用を基に投資家が買い付けて取引を行うものになります。たまに実態と会わない動きをすることもありますので注意しましょう。

 

テクニカル分析する際は指標となるものを決めておくこと

何でもかんでも指標を導入しようして一目均衡表やボリンジャーバンドなどたくさんの指標をいる人がいますが、やめた方がいいかと思います。なぜなら指標をいっぱい入れると迷いが出てしまい、チャンスを逃すことになります。

必ず、自分のあった指標を決めてから投資するようにすることをおすすめします。

金相場のような首つり線や空の開け方など今までと違った形相を示す