日経平均、NYダウ共に調子が良い相場で進行中(2019年2月24日)

昨日とは違い、今日も日経平均はプラスで終わりました。。ここでチャートを観察して明日の動きを考えてみたいと思います。

利確による売りで若干の下げ・・・

若干の下げとなっているが!月曜日はどうなるか

今日も21500円を抜けそうな勢いでしたが、最終的に21500円には届かず、マイナスで取引を終えました。週末で利確による売りが出ているのも要因ではないかと思われます。

来週の月曜日ですが、2月決算の銘柄において、権利落ちによる売りが入ってきて下がる可能性もあります。日経平均先物CMEはあまり変動は見られませんが、すこし注意深く見てみることにしたほうがよさそうです。

さらに25MAが上向きになっていることから、上昇への兆しが出てきました。ただ、一度売りに張ってくる可能性もありますので、買いで攻める場合は下げ切ったところで待つか、25MA付近まで下がって上昇へ転換するのを確認してから買うことにしましょう。

月曜日は下がる可能性が高いので来週の火曜日以降にどうなるか見極めをしていきましょう。21500円を抜けるのであれば、22000円まで上がると思います。

【昨日までの日足】

【本日の日経平均】

月曜日、火曜日は下がる可能性が大きい

先ほどにも上げましたが、週末と決算の権利落ち日による急落が出てくる可能性があります。この場合持ち越しは避けた方がいいかもしれません。※長期投資の場合はそこまで心配せず、急落したら買い増しで攻めてみるといいでしょう。

スイングと長期投資では戦略が違いますので、スイングは明日で勝負をつけて、手仕舞いする。そして長期投資は決算で上がれば、そのまま保持、急落したら、下がりきるのを待ってから買いで攻めましょう。

→決算による下げですが、ちょっと目標に到達しなかったために下げられる場合と赤字が膨らんでどうしようもない場合で下げられる場合の2つがあります。

前者は、心配しなくてもいいですが、後者は場合を見極めて損切りしてください。必ず決算短信を確認してください。

ニューヨークダウも明日は下落する可能性大

ニューヨークダウから考えること

ニューヨークダウのチャートからずっと株高傾向が続いております。チャートから判断すると26000ドルへ上昇していく可能性は高くなるかと思います。現在、世界情勢自体も大きな不安材料がない状態であることから投資家の心理面からみても少しの間は上昇していくことでしょう。

※今の状態だとニューヨークダウは少しずつ上昇していくと思われます。それに伴い、WTIも上昇していくと思われるので来週もしっかりと動向を見ていくことにしましょう。

来週のニューヨークダウは26500ドルまで行く可能性が大きいのではないでしょうか(チャートの直近最高値付近から)