GW直前で売買は抑えられるので、まずは静観するがよい(2020年4月26日)

GW直前で売買は抑えられ、値動きは悪い・・・

今週の株式市場においては、値が上がったり下がったりと荒れている相場となっております。一時は上げた日経平均も少し経つとまた下げていくという繰り返しを行っているため、難しい相場となっています。

コロナ騒動で決算結果が悪い情報が流れるので慌てて行動に移す必要があると思います。買い売りどちらを取るか難しい相場ではありますが、一気に買いや売りを進めるのは得策といえません。もしやるのであれば買いと売りの両建てでお行くのもあるかと思います。例えば空売りで検討すべきものは日経ベアというものもありますので面白いかと思います。

 

コロナ以外の自然災害は発生していませんが長期的見ると地震や台風、水害は必ず起きますので震災関係株、建設業関係の株などがいいと思われます。最近、茨城や長野で震度4程度の地震が起きております。これ自体が大地震の予兆?かもしれません。

6月以降は水害等もありえます。静かになっている状態はある意味でチャンスとなりえます。

来週の予想レンジは19000~19500円だと思われる

先週金曜日までの状況をみてみますと行ったり来たりと訳が分からない相場になっていますが一旦は20000円までは上げてくる可能性はあるかとは思います。ただ、政府で給付金の検討が進んでおりますのでプラスの方向に働くかもしれません。

ただ、これも一時的なものでコロナ対策への根本的な解決になっていないので市場には明るい雰囲気にならないと思います。そのことから社会的な状態を見てみると下げやすい傾向になることが大きくなりますのでまずは短期勝負でいいかと思います。

TOPIXも持ち合い相場になりそう・・・

TOPIXは日経より大きく下げると思われる

TOPIXでは日経よりも市場に資金が流れず、大きな変動を示すことがあります。日経は225銘柄で大型株で占められているので、下げ幅はTOPIXに比べると小さくなるけいこうにあります。2~3ヶ月の間は日経平均だけでなく、TOPIXにも目を配った方がいいかもしれません。

金などの商品市場にも下げが見られた

大型の225銘柄などへの参入はかなり厳しいものなるかもしれませんが投信やETFへの参加も検討するのもいいかと思います。投信やETFにはベア型のモノや金やプラチナなどの商品市場に連動したETFもありますので投資経験がない人はこれに参加するのもいいかもしれませんが
慌てずに少しずつかいたしていくといいでしょう。
ここで金連動のチャートで見てみると不況に強いと思われる商品市場が上昇していることがわかります。このことから市場自体は株式自体下げ相になっていくと考える投資家が多いということに思います。
金相場についてはコロナによる経済的な不安定な状態が続くかと思いますので、上げ下げを続けて上昇していくかと思います。

IPO・新興市場に参加する際は短期勝負に!

短期勝負で行くにであればIPOや新興市場への参加もアリ

最近のIPOでは上場当日より下げられる傾向にあるのですぐに参戦するのは危険です。買おうと考えている場合は早くても2週間は待った方がいいと思います。まず、底値が形成すること確認して上げ始めたところから買いを入れていくのがいいでしょう。

テクニカル分析する際は指標となるものを決めておくこと

何でもかんでも指標を導入しようして一目均衡表やボリンジャーバンドなどたくさんの指標をいる人がいますが、やめた方がいいかと思います。なぜなら指標をいっぱい入れると迷いが出てしまい、チャンスを逃すことになります。

必ず、自分のあった指標を決めてから投資するようにすることをおすすめします。

金相場のような首つり線や空の開け方など今までと違った形相を示すことがあります。こういった場面では転換点になることが多いのでよく観察するといいでしょう。